2014年 02月 12日
昨日は建国記念日でした。 よもちゃんがお祈りしてくれたお蔭で、ワタシは何とか体調を取り戻して、妹から貰ったブーツを履いて建国記念日の集会とその後の奉祝デモに参加する事ができました。 このデモと集会には妹も一緒に出てくれました。 デモが終わってから、二人で雪祭りを見物しました。 デモが終わったのは4時過ぎでした。 少し会場をウロウロしていると、夕暮れが近づき、雪像に光が入りでした。 今年は年明けから体調不良で、今年は雪祭りも建国記念日もパスかな・・・・・と思っていたのですが、何とか両方参加できたのですから、ホントにラッキーでした。 この雪像は自衛隊が作った冬季オリンピックのモニュメントですが、物凄く巨大です。 見ようによってはかなりグロです。 全てのモノには決まった大きさがあり、それを超えて大きくなるとグロテスクになるのだと言うのがわかるよう例でもあります。 こちらは雪の滑り台です。 雪や氷の滑り台は雪祭りのならではです。 但し子供しか滑れません。 雪祭りは大人差別の行事なのです。 次に見えてきたのが スルタン・アブドゥル・サマド・ビルです。 これも自衛隊が作りました。 マレーシアがイギリス植民地だった時代にイギリスが建てた建物で、マレーシアのイギリス統治時代の最高傑作だそうです。 ここをみている頃雪が降り始めました。 それまで薄曇りのパッとしなかった風景が一瞬で魔法に掛けられたように幻想的に美しくりました。 聳え立つ雪の塔は現実の世界の物とは思えません。 しかしイギリスのマレー植民地も随分長く苛酷だったのですが、それでもマレーシア政府は今もこの当時の建物を大切にしているのですね。 自衛隊は雪祭りの雪像のモデルにする建物は相手国の要望も入れて選んでいるそうですから、このスルタン・アブドル・サマット・ビルも勿論マレーシアの要望によって選んでいるのです。 苛酷な植民地支配を受けたのに・・・・と思うけれど、しかし美しい物は美しいし、それに本来誇りのある人間ならば、自分の不幸を延々と語るような惨めな事はしません。 辛い過去があっても、その中から得られた良い事を大切するのでしょう。 毎年建国記念日が雪祭りの最終日です。 だから今年もこれが最後の日なのですが、随分な人出です。 混乱を避けるために会場内は一方通行です。 日暮れが迫っても滑り台は大人気です。 第65回さっぽろ雪まつり 「大雪像ができるまで」 陸上自衛隊 第11旅団 今年は何と自衛隊が雪像作りの動画をyou tubeにアップしていました。 雪像作りの動画は雪祭り会場の自衛隊の公報ブースで上映しているのですが、去年までネットは公開していませんでした。 一昨年ワタシは防衛省に電話をして頼んだのに・・・・・・。 でも今年はようやくアップしてくれました。 雪像作りってホントに大変なのです。 自衛隊の皆さん有難う。
by yomo-uni
| 2014-02-12 17:45
| 札幌の四季
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